管理人の真弓知也です。人見知りで富士額な男です。よろしくどうぞ。
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(1)アロマセラピーについて

西洋におけるアロマセラピーの位置づけや、アロマの概要などについてのお話です


このカテゴリではアロマセラピーのお話をしたいと思うのですが、カテゴリのタイトルを“アロマセラピーの注意点”としているとおり、実践することに関してのお話はでてきません。

その理由は、「アロマセラピーをやるならあるていどの知識が必須だ」と管理人は思うからです。かといって、アロマセラピーについて知ってほしい情報を、すべてここでお話しするというのは情報量が多すぎてちょっとできそうにありません。

それならアロマセラピーのページなんか作らなければよいと思われるかもしれません。しかし、おそらくは当サイトに訪れる方の大半は癒しに興味をもっているでしょうから、もしかするといずれはアロマセラピーに興味をもち、ショップで買い物し、アロマセラピーをはじめるかもしれません。ところが、日本国内で本物のアロマセラピーを実践するためには、いろいろと障害があるのです。そしてその障害を避けるためにはある程度しっておくべきことがあります。

そのため、アロマセラピーにちょっと興味がある方や、いずれは体験してみたいとお考えの方が、無駄なお買い物や、間違った実践をしないために、「なぜ知識が必要か」ということを理解していただく必要があると考えます。このカテゴリでは、そういった趣旨でお話を進めていきたいと思います

アロマセラピーとは?

まずはじめに、アロマセラピーについてあまりよく知らないという方のために、“アロマセラピーとは何か?”について簡単にご説明したいと思います。もしご存知の方は読みとばされてください。

アロマセラピーとは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した、天然の有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質 “エッセンシャルオイル(日本ではよく精油と呼ばれます)” の香りを利用して、心と身体のバランスを整え人間本来の自然治癒力や抵抗力を高める事を目的とした ”自然療法” の総称です。

アロマセラピーは20世紀初頭にフランスの化学者であり、アロマの父と呼ばれる「ルネ・モーリスガットフォセ」が実験中の事故で火傷を負い、ラベンダーの精油を用いてその効能による治癒効果を体験したことを起源として発祥し、”Aromatherapy – アロマセラピー” と命名されました。

以後、アロマセラピーは大きく二つの流れに分かれつつ世界中に普及し、流れの一つはフランス式と呼ばれ、医師の指導のもとに精油の内服なども行う医療として発展しました。

もう一つの流れはイギリス式と呼ばれ、こちらは日本における針灸や指圧のような代替医療的な側面から美容や心身のリラクゼーションまでの幅広い用途の中で発展しました。

このように、アロマセラピーは西洋において、「東洋でいえば漢方」のような位置づけにあるのですが、日本では“趣味の延長”のようなイメージで捉えている方も多くいらっしゃると思います。これは日本のアロマセラピーの歴史が浅いことなどから考えればしかたのないことなのかもしれません。

しかし、この間違った認識はたいへん多くの危険をはらんでいます。なぜなら、毒が薬になるように、薬も毒になってしまうからです。つまり、強い影響がある薬は、使い方を間違えれば強い影響がある毒となるということです。

もし、アロマセラピーをはじめてみたい方のなかでで、アロマセラピーを趣味の延長と思っていらっしゃる方がおられましたら、まずこの認識はあらためられることをおすすめしたいと思います。