管理人の真弓知也です。人見知りで富士額な男です。よろしくどうぞ。
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(3)GABAを食生活に取り入れるちょっした知恵

GABAを食生活に取り入れるコツやそのメリットなどについてのお話です


さて、前ページでGABA含有量の多い食品として紹介したものの中で、一番継続して食生活に組み込むみやすい食品は緑茶と発芽玄米であろうと思います。ここではその二つの食品に関するお話をしたいと思うのですが、ほんとうに話すのも申し訳ないようなちょっとしたことですのであまり過度な期待はしないでください。

それとGABAの摂取量についてですが、前ページでGABA摂取量を一日に最低30mg、より効果的な抗ストレス作用をのぞむならば50~100mg必要とご説明しましたが、GABAには副作用がなく、この摂取量をこえてもとくに問題はないとされていますので安心してください。

緑茶について
緑茶には、休憩時間にGABAを摂取することができるという大きなメリットがあります。これによりGABAを摂取してからの、リラックス効果持続時間の問題をカバーすることができますので、食事と食事の間には緑茶でいっぷくする習慣をつければ、一日をとおしての抗ストレス作用がのぞめます。

緑茶の他に、コーヒーもGABA含有量が多い飲み物なのですが、管理人はこちらはあまりおすすめしません。その理由ひとつは、コーヒーに含まれる砂糖です。高カロリーな食生活をおくる現代人にとって、糖分の取りすぎは健康によくありません。

ブラックで飲めばこの問題は解決しますが、それでも管理人は、コーヒーよりも緑茶をおすすめします。理由はコーヒーに含まれているカフェインです。このカフェインが、コーヒーより緑茶をおすすめする二つ目の理由です。例えばインスタントコーヒー235mlには約62mg、豆から抽出したコーヒー235mlには約95mgのカフェインが含まれていますが、このカフェインは交感神経を興奮させる作用があるので癒しという観点からはとっても邪魔な成分です。

とはいうものの、実はカフェインは緑茶にも含まれています。しかし、緑茶の場合は235mlに約30~50mgとコーヒーに比べて含有量が少なく、しかもカフェインは緑茶に含まれるタンニンと結びつくためにその興奮効果が抑制されます。さらに緑茶には摂取することで脳にα波を出現させるテアニンという癒し成分も含まれているため、この効果も手伝って、緑茶に含まれるカフェインの興奮作用は非常に穏やかで緩やかなものとなります。

ただ、作用が穏やかであるとはいえ、カフェインについては無ければ無いほうが良いものであることは間違いありません。もし緑茶に含まれるカフェインが嫌だと思われる方は、GABAをサプリメントやGABA高濃度に含有した食品などから摂取されるのがよろしいかと思います。

テアニンの癒し効果について興味がある方は、「癒し効果をもつ成分やハーブ」のカテゴリーに簡単な解説ページがありますので、よければお読みになってみください。
テアニン(L-Theanine)の癒し効果のページへ >>

それから、緑茶にはお茶うけとして、漬物や、チョコレートなどといったGABA含有量の多い他の食品と組み合わせやすいという利点もあります。この利点を利用すれば、一度の休憩でより多くのGABAを摂取することができますので、休憩時間には緑茶という習慣が、より効果的な摂取法であろうと思います。

発芽玄米について
発芽玄米につきましては誰もがご存知であろうと思いますが、これはその名のとおり少し発芽した玄米のことをさします。食事に発芽玄米を組み込むメリットは、主食の白米にこれを加えれば、料理に手間をかけずとも食事のたびに効果的にGABAを摂取することができるという点です。しかも発芽玄米は普通の米と同じ方法で炊くことができますので、玄米のように特別な機能がついた炊飯機などを必要としません。

しかしその反面、発芽玄米には価格が高いという大きなデメリットがありますので継続して購入するのは大変です。この問題を解決するには、普通の玄米を購入し、ご家庭で発芽させて発芽玄米を作るという方法があります。

発芽のさせかたは放置とひと手間の繰り返しで、でちょっとめんどくさそうだと思われるかもしれませんが、それでも“GABAを多く含んだ献立”を毎日考えるよりはずっと楽だと思います。それに、要所要所でのひと手間は必要ですが、放置時に働くのは“時間”ですので手順を覚えてしまえばすぐになれると思います。

詳しい手順や注意点に関しては、次ページの“発芽玄米の作り方と炊き方”で説明しますので、もし興味がある方はごらんください。