管理人の真弓知也です。人見知りで富士額な男です。よろしくどうぞ。
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タイガーマスクの主人公「伊達直人」が次々登場 全国にランドセルラッシュが巻き起こる

今回の癒しトピックスは、プロレス漫画「タイガーマスク」の主人公と同姓同名である「伊達直人」を名乗る謎の人物「伊達直人」さんの出現をきっかけに全国で巻き起こっている「善意のラッシュ」についてまとめてみました。


※この記事は、以前公開していた「癒しトピックス」というカテゴリーで公開していた記事ですが、同カテゴリーは現在閉鎖中です。この記事は他の記事からリンクされている関係上残してありますが、文中に出てくる「癒しトピックス」というカテゴリーはサイト内には存在しませんので、お探しになりませんようご注意ください。

2010年のクリスマスに「前橋市野中町の県中央児童相談所」へと、ランドセルのプレゼントが匿名で届けられました。差出人は、懐かしのプロレス漫画「タイガーマスク」の主人公と同姓同名である「伊達直人」を名乗る謎の人物。同相談所によると、25日正午、正面入り口前に赤い紙で包装されたランドセル10箱が積み上げられているのを出勤してきた女性職員が発見したとのこと。

積み上げられたランドセルは、男の子用の黒色と女の子用の赤色が各5個ずつで、合計すると約30万円相当にも上る品。しかし、高額のプレゼントにも関わらず住所や連絡先を示すものは見当たらず、クリスマスカードが一枚添えられているのみ。カードには、「ランドセルです。子供達の為に使って下さい」との温かい手書きのメッセージが記されていたそうです。

なんとも心温まる感動的なエピソードですが、この話はここで終わりませんでした。この後の展開はテレビやネットで話題になっていますのでご存知の方も多いと思いますが、この謎の人物「伊達直人」さんに共感したと思われる方々による類似の寄付が全国で勃発。次から次へと第二第三のタイガーマスクが出現し、さらには「あしたのジョー」の主人公「矢吹丈」、ドラマの「肝っ玉かあさん」、「桃太郎」、「天空の城ラピュタ」の「ムスカ」と多彩な新メンバーまで登場しました。

管理人はこの一連の出来事に激しく感動するとともにすごく癒されたので、皆さんにもこの感動と癒しをお届けすべく、各地でおこなわれた寄付のエーピソードをまとめてみようと思います。全力でまとめてみるつもりですが、すごく沢山あるんで、たぶん… というか絶対に途中で力尽きると思いますが、限界まで頑張ってみます。 なお、下記に記載したエピソードは管理人の知る範囲の中から選んだものですので、「なんであの話が出てこないんだ?」というようなこともあるかと思いますがご容赦ください。

それではいってみましょう。

2011年1月7日午後7時ごろ、沖縄県南城市の児童養護施設「島添の丘」。40代とみられるバイクの男性がフルフェースのヘルメットをかぶったまま「プレゼントですから」とラッピングされたランドセル3個を職員に渡し立ち去りました。同施設によると、男性が現れる1時間ほど前に、新1年生の人数を確認する電話(男性の声)があったそうです。ところが、実際には新1年生は5人いるのに職員の方が間違えて「3人」と伝えてしまったため、届いたランドセルは3個だったとのこと。報道でランドセルが2個足りないことを知った男性は再び現れるかもしれません。

2011年1月9日、巨大掲示板「2ちゃんねる」に「ムスカ名義でランドセルを送ろうと思うのだが手紙の内容を考えてくれ」とのスレッドがVIP板の住人によって立てられました。さまざまな意見が飛び交いましたが、そのほとんどはいかにも2ちゃんねるらしい「おふざけ」が盛り込まれた内容でした。しかしおふざけながらも、「あまり2chぽいと悪ふざけとか言われそう」との書き込みを受けて「悪ふざけでランドセルを孤児院に贈る社会、結構じゃないか」との奇妙に納得させられる「名言」なども飛び出しました。これを読んでいた管理人は、「なるほど、そんな世の中を想像するだけでワクワクする」と目からウロコが落ちる思い。最終的にこのスレッドで話合われたプロジェクト? は現実に実行され、スレ主は「天空の城ラピュタ」のDVDパッケージ2つと、ランドセル2個のセットに手紙を添えて、山口県下関市の児童施設2か所に送ったそうです。同封されていた手紙には、「はじめまして。全国のタイガーマスクの出現に感動しました。残念ながら私はタイガーマスクではありませんし、ランドセルもあまり用意できませんでした。気持ちだけですが、お役に立てて頂けると幸いです。たくさん勉強して たくさん友達を作って 私がなれなかったタイガーマスクになって下さい ムスカを愛するVIPPERより」と書かれていたとのこと。寄贈先の児童養護施設の1つである「社会福祉法人 下関大平学園」はこれに感激し、さっそく学園のホームページ「たいへい通信」にお礼の記事を掲載されたようです。
「たいへい通信」H23・1・10『ランドセルのプレゼントが届きました!』>>

2011年1月10日午前10時40分ごろ、兵庫県警赤穂署に男性の声で「署の玄関先にランドセルを置いた。警察から養護施設に渡してほしい」との匿名電話がかかってきました。当直中だった30代の赤穂署署員が署内の駐車スペースを確認したところ、約10万円相当の梱包されたランドセル4個を発見。そのうちの1つの箱にパソコン打ちのメッセージが添えられており、内容は要約で「今般、伊達直人様の模範たる心の温もりや温かさや思いやりに感動と共鳴を受けました。子供たちへのささやかな贈り物をさせていただきました」と記されていました。赤穂署では、法律上「公務拾得」になるこのランドセル扱いにやや困惑ぎみですが、「できれば(送り主の)志は生かしたい」と、県警本部と協議し、現在は拾得物になるかどうかの判断を待っているところそうです。

2011年1月10日午前8時半ごろ、福島県いわき市の児童養護施設「いわき育英舎」に、20万円分の「こども商品券」が入った紙袋がドアノブに掛けられているのを生徒が発見。この贈り物には、「伊達直人」を差出人とする手紙が同封され、「いわき育英舎の子供達へ。少し遅いお年玉をプレゼントします。みんなの幸せを祈っています。勉強やスポーツを一生懸命頑張って立派な大人に成長して下さい。伊達直人」と記されていました。職員の方は「家族と離れている子どもを応援してもらえることに感激している。子どもたちの希望を聞きながら購入物を決めたい」とコメントされたそうです。

2011年1月10日、横浜市の北部児童相談所へ、漫画「あさりちゃん」の主人公「浜野あさり」を名乗る人物から手紙が届きました。手紙には子供の文字で「タイガーマスクこと伊達直人さんに感動して手紙を書きました。ランドセル買えなくてごめんなさい」と書かれ、商品券1千円分が同封されていたとのこと。同相談所は「手紙は子供と思われる字で、丁寧に書いてあり、真面目な気持ちが伝わってきた」とコメントしているそうです。

2011年1月11日午後2時40分ごろ、プロレスラーのタイガーマスクに似た覆面をかぶった男性が、素顔の40代前後の男性と共に現れ、鉛筆、消しゴムなど125点が入った段ボール箱2個を受付に置いてそのまま立ち去ろうとしました。しかし、「3階の総務課に直接お願いします」と受付係の女性に告げられたため、「はい、分かりました」と段ボール箱を持って3階へ。そこで総務課を訪ねるも、今度は同階の秘書広報課へとたらい回しにされましたが、腹も立てずに「タイガーマスクです。湖南市にも来ちゃいました」と地元の方言で話していたとのこと。撮影しようとすると「勘弁してください」と言い残し、最後まで正体は明かさず覆面をかぶったまま立ち去っていったそうです。

2011年1月11日、岡山市北区の児童養護施設「岡山聖園子供の家に「ランドセルと県名物の菓子きび団子が届けられました。同施設によると、午前5時ごろに、包装紙に包まれたランドセル(2個)ときび団子(2箱)が玄関前に置かれているのを職員が発見。贈り物には、「全国の伊達直人さんに感動!! 優しい人達の気持ちが日本全国に広がる事を願って子供達の未来に素敵(すてき)な明かりが灯(とも)りますように!! 」との手紙が添えらていました。この心優しい贈り主は、「伊達直人ならぬみんなのヒーロー桃太郎」と名乗っていた(書かれていた)そうです。

2011年1月11日午前10時ごろ、大分市城原の児童養護施設「小百合ホーム」に男性の声で「ランドセルを贈りたいが、いくつ必要か」との電話があったそうです。同施設は、必要数を調べた上で「女の子用を二つ、お願いします」と答えたところ、5時間後の午後3時ごろに「伊達直人」を名乗る虎の覆面を着けた男性が訪れた。男性は本名を明かすどころか、女の子用のランドセル2個を手渡し、そのまま走り去ったそうです。

ふう( ̄ ◇ ̄;A もう無理。なにせ全文コピペじゃないのでここらが限界です。全国各地でおこなわれてますからちょっと書ききれませんね。ホントはもっといけると思ってたんですが… 申し訳ないです。

お詫びといってはなんですが、2011年1月11日現在までに各地でおこなわれた匿名の寄付を時系列順にまとめてみましたのでご覧下さい。

2010年12月25日
群馬県前橋市:はじめの匿名寄付であるランドセル10個が届けられる。

2011年1月1日
神奈川県小田原市:ランドセル6個

2011年1月7日
長野県長野市:ランドセル6個
沖縄県南城市:ランドセル3個
静岡県静岡市:現金10万円

2011年1月8日
静岡県静岡市:ランドセル6個
岐阜県岐阜市:ランドセル5個

2011年1月9日
長崎県長崎市:ランドセル7個
神奈川県厚木市:おもちゃ22個
岩手県花巻市:現金10万円
山形県新庄市:米、野菜、現金1万円

2011年1月10日
兵庫県赤穂市:ランドセル4個
福岡県いわき市:商品券20万円分
神奈川県横浜市:文房具一式
愛知県春日井市:ランドセル8個
長野県松本市:ランドセル2個
石川県金沢市:高級果物

2011年1月11日
和歌山県紀の川市:現金20万円
島根県出雲市:現金13万円

※このほか東京、栃木、埼玉、山梨、愛知、三重、京都、広島、福岡などで、合計30個以上のランドセルや文房具などが届けられているそうです。

これをみると、わずかな期間にものすごい数の寄付がおこなわれていることがよく分かりますが、なななんとその数は判明しているだけで96件、贈られたランドセルの数は合計171個にも上るそうです。嗚呼… あああ… いっ癒されちゃう… テンションも上がっちゃう!!

はじめに登場したタイガーマスクさんを皮切りに全国へ広がっていった今回の寄付。これほど「祭り」的に盛り上がった理由には「作中でも寄付をしていた人物を名乗ったことが共感を呼んだ」とか「伊達直人を名乗ることで遊び感覚が働いた」とか、そのほか諸説があるようですが、管理人的には正直そんなことどうだっていいと思います。

それよりも注目すべきは、「困っている人のために何かをしたい」という善意を潜在的にお持ちの方が、全国にこれだけの数いるということだと思います。だってどんな形であれ、身銭を切るということは冗談やおふざけだけでできることではないはずですからね。日本はアメリカなどに比べ「寄付文化」が根付いていない国だといわれていますが、こういう出来事をみると、その原因はけして「日本人の善意」がアメリカ人に負けているからではないなという気がします。

今回タイガーマスクさんに共感・触発されて寄付を実行した方々は、同じように共感された方々の中の、おそらくは「氷山の一角」だと思いますし、この記事を読んでいる方の中にも、感動・共感された方が大勢いらっしゃるのではないかと思います。管理人自身も、この記事を書きながら感動で何度か泣いてしまいましたが、今回表に出てきた以上の「潜在的な善意」が、日本全国にまだまだ潜伏しているなどと想像すると、夜も眠れないほどワクワクします。

以上、感動の癒しトピックをお届けしましたが、この話が一時的な盛り上がりで終わらず、このまま根付いてくれたりすると素敵だなあと思います。

参考サイト様

※この記事を書いた時点は新カテゴリーをはじめたばかりでしたので、ソースの記載という観念がなく、ソース元を記録しておりませんでした。後日、ソースを明記しなければと思ったのですが、この記事を書くにあたって参考とさせていただいたサイト様はあまりにも多く、もはや個別に探し出すことが不可能であったため、この記事にはソース元が明記されておりません。大変申し訳ありません。